映画X-MENリブートでデッドプールの矛盾がなくなる!【ディズニー買収】

2019年8月29日

ディズニーが21世紀フォックスの一部買収を決め、X-MENがついにMCUに合流してアベンジャーズの第2章を飾る?!って盛り上がってます!

そんななか気になるのが「 X-MENシリーズはリブートし、デッドプールは継続 」との情報。

おいおいなんてこった……

X-MENシリーズと映画デッドプールの矛盾が解消されちゃうじゃないか!

X-MENシリーズとデッドプールの矛盾

人気映画シリーズで世界観を共有するX-MENシリーズとデッドプール。

しかし、実はX-MEN世界の過去を描いたウルヴァリン: X-MEN ZEROで出てきたデッドプール(ウェポンXI)と、単独映画デッドプールで出てきたデッドプールの設定に矛盾がありました。

ややこしいことにX-MENの世界はX-MEN: フューチャー&パスト作中で一度歴史がリセットされているので、一件矛盾しないように思えたのですが。

ウルヴァリン: X-MEN ZEROで、X-MEN: フューチャー&パストでリセットされる前、ウルヴァリンがチームXに所属していた時点のデッドプール=ウェイド・ウィルソンがミュータントとして描かれているんです。そのシーン自体がX-MEN: フューチャー&パストの過去編よりも前の話なのでリセットされていようはずがありません。

しかし単独映画デッドプールでのウェイド・ウィルソンは元特殊部隊所属とは明かされるもののミュータントではなく、作中でミュータントにされているのです。

(この辺は下記記事でも詳しく触れています)

これで映画X-MENと映画デッドプールは同じ世界観を共有しているという。そのためこの矛盾ばかりはどうにも解消できず(フューチャー&パストのリブート方式は天才的でしたが)。

しかし、2019年にディズニーが21世紀フォックスを買収し、デッドプールは現状のまま継続、X-MENはリブートと決めたことでですね。

実はデッドプールがつながっていたのはディズニーが今後新たにやるX-MENシリーズということになるのです。

となればウルヴァリン: X-MEN ZEROで出てきたウェイド・ウィルソンがもとからミュータントだろうが目からビームを出そうが全く関係ないってことに。

矛盾解消!スッキリ!

まとめ:X-MENリブートでデッドプールの矛盾がなくなる!

もともと矛盾というほどでなくても設定に無理がある点が多かったX-MENシリーズ。

それでも面白かったからよかったんですけど、21世紀フォックスの一部買収&リブートにより次回作のX-MEN: ダークフェニックスがラスト。

ヒュー・ジャックマンや旧キャストも卒業だし、新キャストの活躍も十分すぎるほど描いてくれたし。もう十分かな、って気もします。

今後はMCUに組み込まれ、アベンジャーズシリーズの第2章、もしくは完全新章がスタートするのがすごく楽しみです。

でももっとジェニファー・ローレンスをもっと観たかった。ああ!