アベンジャーズ3でロキはホントに死んだ?生存説も?生き返る?
カラーか白黒かで生死がわかる仕組みで公開された、主要キャラを一人一人描いたアベンジャーズ4 エンド・ゲームのポスター。
いまや人気キャラの一人となっていたロキも白黒で描かれており、アベンジャーズ3 インフィニティ・ウォーでの死が確定したと密かに話題になっています。
しかしあれだけ死んだフリを繰り返した彼のこと。これもお得意のフェイントで、実はロキも生きているんじゃないかと。
ロキお得意の死んでないパターン
実はアベンジャーズ3 インフィニティ・ウォーでのロキの死も幻術によるフェイクだった説です。
根拠はサノスをだまして刺そうとナイフを使った手が左手だったのが伏線ではないか、という推測。非常に興味深く説得力あるこの説は海外の大型掲示板Redditに投稿されたもの。
THE RIVERさんが翻訳しています。以下引用。
今回、米国の大手掲示板サイト「Reddit」のサブコミュニティ「FanTheories」に投稿された“ロキが生きている根拠”は非常に興味深いものだ。投稿者の人物はこのように記している。
「ロキは右利きです。『マイティ・ソー』(2011)や『アベンジャーズ』(2012)から『マイティ・ソー バトルロイヤル』まで、右手で物を扱っている。右手で武器を握り、『アベンジャーズ』では右手にセプターを持っていました。
(私が気づいたかぎり)ロキが左手を使ったのは2回です。一度目は『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013)で自分の死を偽装した時。シーンの全体を通して、左手で短剣を持っているのがわかります。そして二度目は、サノスを刺そうとした時です。
ですから、ロキは錯覚を使う時に左手を使っているんです。ミラー・バージョンだからでしょうか? 『インフィニティ・ウォー』の冒頭で殺されたロキは錯覚で、まだ彼は生きています。変装しているか、ただ隠れているのかもしれません。」
利き手が右手であるはずのロキが、どうして左手でサノスを刺そうとしたのか? 投稿者の人物が推測するように、本物のロキはすでにどこかに隠れているのか、それとも……。
THE RIVER『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ロキに衝撃の新説が登場 ― 武器を持つのは右手?それとも左手?より
つまり、サノスを刺そうとしたこと自体がロキのフェイントで、最初からやられることを想定していたと。
そして実は生きており、そのまま生き延びてどこかに潜伏しているのではないか、というお話。
もしロキが生きていたとしたら、サノスは王大人並みのガバガバ判定ってことに。
(王大人=マンガ 魁!!男塾の登場人物で、この人が死亡確認したキャラは全員生きていたことで有名)
しかし、いくら屈強でインフィニティ・ストーンがあってもいちタイタン人にすぎないサノスがロキに騙されたとしても不思議はないでしょう。
なんせ相手が悪い。ロキはアスガルドで戦争の神オーディンの息子として育てられ、幻術に長けた王女フリッガに魔術を教わった、巨人の国ヨトゥンヘイムの王子と超エリートなのですから。
マイティー・ソー3 バトルロイヤルで活躍しながらもアベンジャーズ3 インフィニティ・ウォーでは姿を見せなかったヴァルキリー。
実はヴァルキリーはソーからアスガルドの民の半分を託され逃げています。サノス自身人口の半分を殺すのが信条なのでこちらは見逃されているのでしょう。
ヴァルキリーが民を連れて逃げたことは後のトークショーでジョー・ウッソ監督により語られたもの。インフィニティ・ウォー劇中でもソーが「 民の半分を失った 」と発言していることから間違いないでしょう。
しかもヴァルキリーは例のポスターではカラー描かれており、生存していることもわかっています。ロキがサノスの襲撃から生き延びたあと、ヴァルキリーと合流した可能性も大いに考えられます。
ポスターは?
となるとロキのポスターが死亡を表す白黒だった点が矛盾してきます。個人的なこれはスタッフ(とロキ)によるフェイントではないかと。
ロキは悪戯の神様であり、マイティー・ソーの原典ともいうべき北欧神話では悪戯でソーの正妻であるシフの頭を丸刈りにするというサイケデリックな神様です。
(ちなみに、アベンジャーズシリーズで描かれるMCU世界ではオーディン、ソー、ロキらが北欧神話のモデルということになっています)
映画マイティー・ソーシリーズでも死んだフリをして父親を追放して国を乗っ取るくらいなんだから、映画のポスターを白黒にするなんてメタな悪戯もロキからすればお手の物でしょう。
いまどき白黒にするくらいの加工、スマホアプリでも簡単にできるし。Photoshopすら不要な時代です。
こういうメタっぽいの、本当はデッドプール領分だけれど。
やっぱり死んでいたけど生き返る可能性
もう一つ、ロキは本当に死んでいたけど生き返る可能性もあります。
アベンジャーズ3 インフィニティ・ウォーで指パッチンにより消えたピーター・パーカーはスパイダーマン ファー・フロム・ホームで元気にスパイダーマンやってます。
スパイダーマン ファー・フロム・ホームは時系列的にアベンジャーズ4 エンド・ゲーム直後からスタート。なので、アベンジャーズ4 エンド・ゲームでなんらかの方法によりスパイダーマンや一般市民たちが生き返ったとみて間違いないでしょう。
となれば、一度死んだロキだって生き返る可能性はゼロではありません。
ロキ自身は指パッチンより前に死んでいますが、一部ながらすでにサノスがインフィニティ・ストーンの力を手に入れたあと。ある意味では指パッチンと同じくインフィニティ・ストーンによる犠牲者なので生き返る可能性もあるのではないかと考えます。
ちなみにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも続編としてガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3も計画中。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズがガモーラが死んだままお通夜な雰囲気で展開するとは考えづらいので、彼女も生き返るものと思われます。
指パッチン前の犠牲者であるガモーラが生き返るのであれば、ロキが生き返ったっていいじゃない。
まとめ:
- カラーかどうで生死がわかるアベンジャーズ4 エンド・ゲームのポスターでロキは白黒で描かれ、やはり死んだとされている。
- しかしマイティー・ソー2 ダーク・ワールドで死を偽装したときと同じくサノスを左手で刺そうとしており、生存していたのではという伏線が。
- ポスターの色は悪戯の神様であるロキが書き換えた可能性。
- また、本当に死亡していたとしても。
仮に本当死んでいて生き返ることもないとしたら、2019年末にサービス開始されるDisneyの動画配信サービス Disney+で放送予定のロキのスピンオフドラマがいつの時点を描くのかって問題もあります。
マイティー・ソーとアベンジャーズの間とかマイティー・ソー2 ダーク・ワールドとマイティー・ソー3 の間?だと幅がないような。
それよりもアベンジャーズ4 エンド・ゲームでソーがアベンジャーズシリーズ(MCU)を卒業したあと、アズガルド再建に奮闘する話しの描きやすいのでは?
なーんていうのはメタに考えすぎか。
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