ソウルストーンを探すサノスがヴォーミアで出会った人物は誰?
アベンジャーズ3 インフィニティ・ウォー特に前触れもなく登場した黒いフードとボロボロのマント姿をした死神風の男。
彼をみて「 え、なにこいつ誰? 」と思った方も多いのでは?
今回はこの謎の人物の正体に迫ります。
※本記事はすでにアベンジャーズ3 インフィニティ・ウォーを鑑賞された方向けです。
あえてネタバレをしようとは考えていませんが、どうしても若干のネタバレを含むかもなので注意してください。
っていうか観てない方は早く観てください。面白いから。
サノスとがモーラがヴォーミアで出会った死神?ドクロ?っぽい人は誰?
スピンオフ、他の単発映画も含め、いままでのアベンジャーズシリーズで一度も登場しなかったソウルストーン。
そのソウルストーンを探すため、サノスはガモーラを伴いヴォーミアと呼ばれる星を訪ねます。
そこで黒いフードとボロボロのマントという装いのなんとも死神っぽい風の男が現れ、サノスたちをソウルストーンの場所へ案内しました。
この男、知ってる人は知っているはず。
しかし、思いだせなかったり全く知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その名もレッド・スカル
謎の男の名はレッド・スカル。
半世紀以上前、第二次世界大戦時に4次元キューブを巡ってスティーブ・ロジャースと戦ったヴィランです。
顔が赤くてドクロっぽいのは彼が宇宙人なわけではなく、もともと普通の地球人だったのがドイツの驚異の化学力によりあんな風になっただけ(正確には未完成の血清のせい)。
キャプテン・アメリカ / スティーブ・ロジャースとの決戦で4次元キューブの力により消滅していたのですが、まさか宇宙のどこともわからない星に飛ばされていようとは。
この辺りは映画キャプテン・アメリカ 1作目 ファースト・アベンジャーで描かれています。
サノスに語った「 私もかつて石の力を探して手に入れようと…… 」的なセリフはソウルストーンではなく4次元キューブのことなのでしょう。
(セリフ自体はうろ覚えです)
もちろんソウルストーンを見つけたときは手に入れたいと願ったでしょうが、孤独な彼には……
結果的にコールドスリープしたキャプテンとは違い、レッド・スカルは第二次世界大戦の時代から一人ヴォーミアを孤独にさまよっていたのです。
見知らぬ星に飛ばされて半世紀以上。
もともとは残虐で冷酷な性格だった彼もさすがに達観してしまったようです。
半世紀以上一人で生き延びられた&相手のことがわかってしまう謎の能力は、ソウルストーンの影響なのかもしれません。
まとめ:ソウルストーンを探すサノスがヴォーミアで出会ったのは人物とは?
- ヴォーミアでサノスたちが出会った死神っぽい人物はレッド・スカル。
- キャプテン・アメリカ1作目 ファースト・アベンジャーに登場。
- 4次元キューブを巡りキャプテン・アメリカンと激闘を繰り広げた。
- 死闘の末、4次元キューブの力によって消滅していた。
まさかレッド・スカルがこんなところで出てこようとは……
ハルク(ブルース・バナー博士)がハルクバスターに乗る以上に予想外でした。
確かに消えただけで死体はなかったし転送っぽい演出でしたけど、まさかこんな形で再登場してこようとは……
どこまでもサプライズで楽しませてくれる。さすがはMarvel。これからの展開も楽しみですね。
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