ガンダムシリーズで残念な作品3選

2022年10月4日

基本的に好きではないものをあえてブログに書かないようにしています。

好きでも語りきれてないのに、わざわざけなすようなことを書くこともないし?

でも書いちゃうんだなァ! これがァ!

残念な作品=ディスのつもりはなく、せっかくいい作品なのにここだけ残念、ってニュアンスのつもり。オタクの戯言、なにとぞ生暖かい目で見ていただけると幸いです。

あとネタバレは極力避けてはいますけど、内容にまったく触れないわけにもいかないため、ネタバレに敏感な方はお避けください。

怒るなよ、胃に穴が空いちまうだろうが……!

機動戦士ガンダムNT

ハイクオリティな作画とストーリーで人気を博した機動戦士ガンダムUC。

その正当続編なのに、機動戦士ガンダムNはキャラデザがUCと違いすぎるのが本当に残念。

新キャラはともかく、ミネバ様らUCにも出てたキャラクターが変わりすぎてちょっと。間借り生活でちょっとやせた?

作中、連邦軍の士官らがナラティブガンダムを「細い」と評するシーンがあるんですが、全体的にキャラデザも細すぎるのでまったく違和感を覚えなかった。

特にマーサなんかマジで誰かわからんかったもん。監禁生活でちょっとやせた?

ストーリーが駆け足で消化した感じなのも残念。せめて上下2部作とか、もっとじっくり制作してくれたらなぁ。

NTもモビルスーツ戦など見せ場はしっかりキメてて映像としてカッコいいので、観て損なんてことはありません。

あくまで化け物UCと比べて残念感があるって話で、酷評するほどのことでもないので、未見の方は細さに注目してぜひ!

明かされたニュータイプの正体に賛否両論

実はNTはニュータイプとはなにか、をハッキリと明かした作品でもあります。

(それだけ重要な作品だからこそちょっとしたアラが気になるのもある)

度々現れるララァの意味深な言葉の意味、「刻の涙」の意味、逆襲のシャアやUCラストで、アムロやバナージがなんであんなことができたか。

そうした謎が明らかになる作品でもある。

個人的にスゴく説得力ある話ではあるんですけど、やはり賛否両論あるようです。

特にNTでのニュータイプ描写はなかなかめちゃくちゃで。

エェキゾチック、マニューバァー!

は笑っちゃった。

ちなみにNTで描かれたニュータイプの正体は、UCおよびNTの原作小説を書いた福井晴敏先生の考察によるもの。

UCの続編たるNTも当然正史なので公式設定ではありますが、ガンダム生みの親である富野由悠季監督が明かしたものではない模様。

富野監督は「そんなこと考えるよりもっと福井くんらしい新しいことをやればよかったのに」といった意味合いのことを言ったのみで、NTのニュータイプが監督の想定していたものと同じとも違うとも明かしてはいません。

個人的には「君は、刻の涙を見る」といったフレーズやララァのセリフを考えると説得力はあるようにも思えますが、本当のところは富野のみぞ知る、です。

機動戦士ガンダムZZ

初代機動戦士ガンダム、続編のZガンダムに続くTVアニメ第3作目、機動戦士ガンダムZZ。

ZZガンダムはもはや絵柄が古いのと、単純に長くて観るのが辛い。

絵柄と長いだけなら初代のファーストガンダムもZガンダムも同じなんですけど、ZZガンダムは前半のノリが辛い。

特に終盤がシリアスで暗すぎたZからの反動で、ZZガンダム前半は終始ギャグアニメのノリ。

「風が気持ちいいわァ!」とか実際大笑いしがら観てたし、面白いは面白いんです。けど、ガンダムの魅力とはちょっとかけ離れているように思える。

後半に向かうにつれてシリアスになっていくストーリーもいいですし、出てくる機体やキャラはすごく魅力的。

しかしZとのギャップがスゴすぎて、ここまで楽しめた人でも序盤でかなり脱落してしまうイメージ。私がオススメしてファーストガンダムからはじめてZガンダムまでは観た猛者でも、ZZ序盤で挫折する方が多い印象です。

アムロやシャア(クワトロも)出ないために、従来作との関わりが薄く感じるのもカミーユも出てくるは出てくるけどアレだし。そういう意味でも、逆襲のシャアを観る分には最悪ZZは観てなくてもなんとかなります。

ファーストガンダムや新約Zみたいに劇場版3部作とかにしてくれればいいんですけどねぇ。

やはりちょっと不人気なところがあるからか、そうした話は聞きません。劇場版3部作の新約ZガンダムはいろいろZZガンダムに繋がらないし……

総集編的な作品がないから入門しづらく人気が出ない。人気が出ないから総集編も作られない悪循環な気がする。

細かい部分で残念なのが強敵ヤザンの扱い。完全にネタキャラと化してしまった。もうちょいどうにかならなかったのか。

カミーユ&Zガンダムですらサイコパワーに目覚める最後の最後まで苦戦し続けた最強のオールドタイプ候補の筆頭だぞ。

ヤザンに撃墜されたラーディッシュの面々もエマさんも浮かばれない。

ネタ度の高いオープニングテーマ

アニメ1期オープニングテーマの「アニメじゃない」もなかなかインパクトがあり、ネタ扱いされています。いやアニメじゃん。

アニメじゃないwwww

(謎の低音ヴォイス:アニメじゃないwwwwww

ってフレーズがふざけてるようにしか聞こえない。

タイトルや歌詞を見るとメッセージ性に富んだ曲なんですけど、なんせこのワンフレーズのインパクトが強すぎる。

のちのターンエーガンダムやGのレコンギスタを思えば、ある意味富野作品っぽくはあるようにも思えます。

ちなみに、後半オープニングソングの「サイレント・ヴォイス」は途中から一転してシリアスになるストーリーに沿うようにしてかなりシリアス調の曲になります。

スパロボとかで戦闘BGMになるのは大抵サイレント・ヴォイス。

ただ、 ZZガンダムはキャラも立っているし、カッコいい機体もすごく多いので、ぜひ観ていただきたい。プルプルプルプル〜!

しかも、先述の通り人気作品のUC、今後映像化されるムーンガンダムでもZZ関連のキャラクターや機体が多く登場します。プルとか最高の発明だと思う。

ガンダムファンとしてはおさえて観ておきたい作品でもあります。人気の高いUCや今度映像化されるムーンガンダムとの関わりも深いですし。

ポケットの中の戦争

OVA作品 機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争もまた、ちょっとだけ残念な作品のひとつ。

ポケットの中の戦争は全作品中屈指ともいえる良ストーリー、機体デザインの名作です。

気合の入った作画で映像としてのクオリティも高いんですが、いまとなっては絵柄が少々古くなりすぎたために少々人に勧めづらい作品に。

機体デザイン自体もスゴくカッコいいんですけど、ほかの宇宙世紀OVA作品、たとえば0083 スターダストメモリーや第08MS小隊の人気に隠れてしまっているように感じます。

これらに比べると作画がいまひとつ垢抜けきれなかったように感じるのも残念ポイント。

ケンプファーとかハイゴッグとかズゴックEとかめちゃくちゃ人気だし私も大好きなんですけどね。なんでだろう。やっぱ絵が若干古いせいだろうか……

ウソだと言ってよバーニィ!

ポケットの中の戦争もストーリー性と機体のカッコよさから人気はあるんですけど、作画がなかなか古いこともありなかなか人にオススメしづらい作品です。

宇宙世紀ものながらほか作品と全く絡まない独立した作品で、歴史的に重要なイベントも一切ないため、観なくても特に困らないのも。

私自身も0083 スターダストメモリーと第08MS小隊の方が好きなこともあって、人にオススメする優先順位は低め。

リメイクしてくれないかな、とも思うけど、新作も作らないとだし、それこそ宇宙世紀においてもっと重要なZZガンダムの劇場版化すらないのに、ポケ戦リメイクがくることはないでしょうね……

脚本は全ガンダム作品のなかでもトップクラスだと思うんですが。

とかいってるけど結局面白いゾ

とかいってますけど、結局のところどの作品もオススメ。文句言いながら何回も観ちゃう。それがガンダムだ。

今回どれも入門でいきなり観る作品ではありませんが、ガンダム作品、特に宇宙世紀ものをある程度観進めたなら一度は観て欲しい。気づいたらハマってるはず。

具体的には0080 ポケットの中の戦争は初代機動戦士ガンダムを観終わったあとならいつでも、NTはUCを観終わったら、ZZはZガンダムを観終わったらのタイミングでぜひ!