いい意味でジェイソン・ステイサムの無駄遣い映画、バンク・ジョブ
スピーディーでスマートなアクション。血沸き肉躍る殴り合い。一分の隙も筋肉。
古き良きスタイルを取り込んだ新時代のアクションスター、ジェイソン・ステイサム。
そんなジェイソン・ステイサム、アクションのアの字も出ない映画にも出演してるんです。
なにが問題ってコレが面白い。
サスペンスアクション バンクジョブ
本作はバンク・ジョブは、ジェイソン・ステイサムの大胸筋のような緊張感あるクライムサスペンス。
語呂のよさから見出しではついサスペンスアクションなんて書きましたが。
撃たない。殴らない。筋肉も見せない。
コレ本当にジェイソン・ステイサムか? そっくりさんじゃ? ってくらい脱がない。
ジェイソン・ステイサムの無駄遣いじゃね?
だからって面白くないって批判してるんじゃないですよ。
より現実味のあるオーシャンズシリーズってテイストの作品なので、好きな方多いはず。
ちなみにバンク・ジョブは、イギリスで実際にあった事件、「 ウォーキートーキー強盗 」をベースにした実話映画。もちろんかなり脚色が入っていますが、アンビリバボー的な番組でご存じの方も多いかも?
ジェイソン・ステイサム映画って撃つ・脱ぐ・殴り合うが多すぎて全部同じ話に見えてくるので、むしろバンク・ジョブみたいなアクション要素の少ない映画、もっと増えてもいいと思うんです。
実は私、はじめて観たジェイソン・ステイサム映画がアドレナリン。
完全にイカれたハゲが出てきた! と思った直後にバンク・ジョブを観て、「 ああ、意外と大丈夫なハゲだった 」と安心したものです。
その後トランスポーターなどほかの映画観て「 あ、やっぱりちょっとヤバいハゲじゃん! 」とまたビックリ。
それくらい、バンク・ジョブはアクション要素が少ない、ジェイソン・ステイサム出演作としてはかなりレアな作品です。
バンク・ジョブあらすじ
映画バンク・ジョブのあらすじをネタバレにならない程度で軽く。
かつて裏社会の住民だったテリー(ジェイソン・ステイサム)は家族のために足を洗い、いまやしがない中古車ディーラー。しかし借金の返済が回らず、ギャングの嫌がらせを受けています。
そこに現れた古い馴染みのマルティーヌの提案で、悪友らを集めとある銀行の貸金庫を狙うことに。
しかしそこに預けられていたのは多額の金品だけでなかった。
テロリストが有罪ならないため切り札にしている王室スキャンダル写真。娼婦が撮った大物議員のあられもない写真。マフィアが警官らに送ったわいろの裏帳簿などなど。
ヤバい連中のヤバい品物がどっさり。
果たしてジェイソン・ステイサムご一行の銀行強盗は成功するのか。
そしてテロリストにMI6、汚職警官にマフィアにと、とにかくヤバい連中の思惑とその手から逃れることはできるのか。
ウシジマくんもビックリのクライムアクション、ここに爆誕です。
まとめ:脱がない撃たないジェイソン・ステイサム映画 バンク・ジョブ
必死にアクションじゃないって言い続けてきたけど、白状します。
アクションのアくらいはありますですハイ。でも銃撃戦も殴り合いもほぼないのは本当。
撃ち撃たれ、殴り殴られ脱ぎ脱がれなジェイソン・ステイサムの筋肉に食傷気味のみなさん。
ぜひ本作品バンク・ジョブで、頭脳派な彼の一面をお楽しみください。
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