烏は主を選ばない 原作小説の順番【八咫烏シリーズ】
2024年春アニメで話題の烏は主を選ばない。
その原作小説である八咫烏シリーズを読む順番を解説します!
第一部
- 烏に単は似合わない
- 烏は主人を選ばない
- 黄金の烏
- 空棺の烏
- 玉依姫
- 弥栄の烏
- 烏百花 蛍の章(外伝)
第二部
- 楽園の烏
- 烏百花 白百合の章(外伝)
- 追憶の烏
- 烏の緑羽
基本は上記刊行順で読めばOK!
著者である阿部智里さんも刊行順を推奨しています。
実は玉依姫が最初に書かれた作品だったり刊行順とも違ったりするなか、かなりこだわってシリーズ構成を決めているそう。
なので、あえて違う順番で読む意味がありません。
現在刊行されているものには表紙左上に八咫烏シリーズ何作目かが書いてあるので、その順番に読めばOK。
ただ初期刊行分にこの表示はないので古本で買うときは注意。
(厳密には表紙じゃなくてカバー)
もうひとつの問題は、烏百花 蛍の章と烏百花 白百合の章が「八咫烏シリーズ 外伝」としか書いてない点です。
外伝 烏百花
烏百花 蛍の章と烏百花 白百合の章はどちらも本編とは直接関係はない短編集。だから外伝。
一秒も早く本編の続きが読みたいって方は読み飛ばしてもOKっちゃOK。
読む順番も、第一部本編が終わった弥栄の烏のあとであればどこでも大きな問題はありません。
ただ、この短編集に関しても阿部智里さんが苦心して刊行のタイミングに合わせて中身の順番も決めて収録しています。
直接関係ないいえばそうですが、あえて飛ばして読む必要もないです。
特に烏百花 白百合は前後の第二部本編 楽園の烏と追憶の烏を補完・補強するくれる構成。
八咫烏シリーズを100%楽しむためにも読み飛ばさず、外伝の烏百花2冊も含めて刊行順で読むことを強くオススメします。
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