ネタバレ注意 – 1期ラストのスレッタってアレだよね – 水星の魔女

誤解で父親殺ししちゃったグエル・ジェタークくんに、地球寮の仲間にスパイバレしたニカ姐。

スレッタとミオリネもあんなことになって。

みんなの学園生活どうなっちゃうの~!?

ウッソだと言ってよスレッタ!!!

いやホント、あの引きは大河内 一楼脚本の真骨頂ですよね。

私の豊富な語彙力がなかったらヤバかった。アレは超ヤベー。

コード・ギアスの「血染め の ユフィ」とか1期終わりの引きで2期を待たされた思い出が蘇ります。

ブチュるにしてもミオリネの唇にしなさいよスレッタ(´・ω・`)

ちぎれ飛んだ腕は母プロスペラの

ハエたたきでミオリネのほうにちぎれ飛んだ男の腕。

プロスペラが右腕のガンドを投げた審問会のシーンと対になってますよね。

  • 母プロスペラが父デリングに投げたガンドの腕
  • スレッタがミオリネにブチュり飛ばした生身の腕

スレッタがトマト握りつぶした手をミオリネに差し伸べるシーンも、同12話でプロスペラがスレッタにやったのと同じ構図だったり。

こういうの、おばちゃん感情が追い付かないよ!?

エピソード8 彼らの採択で、プロスペラが右腕のガンドをとって見せたとき、ミオリネが少し驚き気味だったのが印象的でした。

ガンド自体を知っていてもぬぐえない生理的な感覚でしょう。

一方、スレッタは本人の話すように「お母さんだから」平気だった。

ただ、その「お母さんだから」を究極的に突き詰めたのが、ラストシーンの「やめなさーい」からの笑顔が大問題なわけですが。

なにも潰さなくても、とはならないのがスレッタ

スレッタはやる子ってわかってた。

たぬきさんかなり徹底してるんですよね。ブチュっても不思議じゃない。

決闘でもブレードアンテナだけではなく、四肢も切断して行動不能にするまでがセット。

グラスレー寮との決闘で一対多数に追い込まれた状況ですら、一機ずつしっかり行動不能まで追い込んでましたよね。どっかの甘ちゃん坊やとは違う。

その点、実戦でミオミオの命が危ないとなりゃそりゃビターンってやりますよ。

撃たせなけりゃ跳弾の心配もないし、生け捕りより確実。安心、安全です。

タイミングよく人殺しリミッターも外れたことだし、むしろためらう理由がない。

こういう徹底したリスク管理は水星で培ったんでしょうね。

倫理観なんてわスレッタ!

スレッタ強化人間説?

プロスペラへの盲信な性質をみると、スレッタって強化人間じゃないかと疑いたくなる。

強化人間の洗脳気質を母娘の関係性で覆い隠してる感。

過去記事でも書いたんですけど、スレッタ=エリクトのクローンの可能性はかなり高そうなんですよね。

しかも全部で12人いるっぽい。エアリアルのガンビットとして。

12人のクローンといえばZZで出てきたプルクローンズが思い浮かびます。

プルクローンズがモチーフなら、強化人間である可能性はさらに高い。

なんにせよスレッタの刷り込み感はちょっと尋常じゃない。母親への盲信だけでそこまでいく?

プロスペラがスレッタになにか言い聞かせるとき、毎度後光っぽく逆光なのも演出なのか刷り込みの手順なのか。

いろんなことが田舎者の変人キャラで済まされてるけど、強化人間特有の不安定さだったって線ありそうじゃないです?

大河内一楼脚本の真骨頂

やっぱり、ほのぼの学園ものからのシリアス展開、和解からの血みどろといった一転した展開とか、二期への引きは大河内一楼さんですよね。コード・ギアス感スゴい。

これだけの大事件のあと、スレッタとミオリネの学園生活は、株式会社ガンダムはどうなってしまうのか。

果たしてスパイバレしたミカ姐にパンランチ先輩はキレるのか。

なにより、俺たちのグエル先輩は立ち直れるのか。

二期が気になるゥ。

ええいハサウェイはもういい!

スレッタを映せ!

完全に余談ですけど、誤解からの父親殺しのあたりはVガンダム感も濃いめですよね。

キスハールとカリンガのすれ違い事件とか。生身ビターンの合わせ技でVガンダム感強め。

二度とトマト見られなくなりそうなところはネネカよりキッツい。

やらかしたのがシャクティだかシャディクだかよくわからなくなるのもVポイント高い。