原作と違う「やっちゃいなよ、そんな偽物なんか!」のセリフ – 閃光のハサウェイ
ハサウェイが大立ち回りをして偽マフティーたちをちぎっては投げる劇場版 閃光のハサウェイ序盤の見どころ。
ハサウェイに行動を促した声、「やっちゃいなよ、そんな偽物なんか!」の正体を解説します。
印象的なシーンだけど、そもそも誰のセリフかもちょっとわかりにくいですよね。
やっちゃいなよ日産! そんなゴーンなんか!
声の主は誰?
やっちゃいなよ! そんな偽物なんか! 劇場版 閃光のハサウェイより © 創通・サンライズ
結論、「やっちゃいなよ、そんな偽物なんか!」はクェスの声を重ねたものと、ギギのセリフ。
実際に逆襲のシャアでクェス・パラヤを演じた川村万梨阿さんが収録に参加しました。
クェスの数パターンの音声を収録して重ねたもののあとにギギのセリフを被せることで、ニュータイプのテレパシーを受け取ったような印象的な演出に仕上がっています。
この辺りの事情は2021年7月4日、丸の内ピカデリーで行われた舞台挨拶で明かされました。
ちなみに、劇場版 閃光のハサウェイではほかに古谷徹さん、やまちゃんこと山寺宏一も出演。
古谷徹さんは当然アムロ役。で、山寺宏一さんといえばギュネイ・ガス!?
回想シーンでもあるんだろうか、それともやっぱり生きていたのか!?(ワクワク!)
と思いきや。なんとギュネイは影もない。結局、山寺宏一さんが声を当てたのは別のキャラクター。
一応名前付きのキャラクターだけどさぁ。完全にやまちゃんの無駄遣いだろそれ!!
原作とはセリフがちょっと違う
なお、閃光のハサウェイの原作小説と映画版とではセリフに少し違いが。
原作小説では「やっちゃいなよ、そんな偽物なんか!」ではなく、
「マフティーだなんて、ウソをいう連中なんか、やっちゃったら!?」
劇場版 閃光のハサウェイより / © 創通・サンライズ
となっています。劇場版のセリフに比べるとちょっと長い。
印象的なシーンですから、映画では言い切りやすいように短くまとめたのでしょうか。
ちなみに個人的には「やっちゃいなよ、そんな偽者なんか!」だと思ってる。
ただ、「やっちゃいなよ そんな偽物なんか」で検索されることが多いようなので迎合して「偽物」にしました。
世の中に迎合した形だけど、しょうがないよね!
粛清されちまうから!
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